お金はともだち

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はじめての投資信託売買結果( One - たわらノーロード先進国株式 )

またも久方ぶりの更新です。以前の記事でネット口座開設をしたのをきっかけに少しだけ投資を始めているんですが、株・投資信託を直感で選んで買っているだけで狙いも何もなく、どういった商品を買っているのかも正確には把握していないという無鉄砲な状況が続いております。少しでもカモになる可能性を減らすため、知識を記事にまとめていこう、という顛末でブログ復帰してみました。

 

適当に売買した投資信託で 2 万 5000 円程度の利益は出たが…

先週、半年ちょい保持していた One - たわらノーロード先進国株式という投資信託を一部解約し、その元金に対して 10% ほどである 25,000 円ほどの利益を得ました。この投資信託は私が初めて買った商品で、買ってみたのは購入時手数料のかからない「ノーロード」の商品だったからという理由のみで、後は直感で選んだものです。

幸い先進国株式の名のつく通り、日経平均やらダウ平均やらそれらしいやつらがここ最近まで上がり続けたため、この投資信託の基準価格が設定来最高値を記録しました。そこで試しに一部解約をしてみたという流れです。なんとなく買い、ある程度価値が上がったからなんとなく売ったという、まさに何も考えていない取引といえます。今更ではありますが、この商品は一体どういうものだったんでしょうか。そしてこの取引の方法は一般的にどう見るべきなのでしょうか。

 

たわらノーロードとは

たわらノーロードはアセットマネジメントOne 株式会社が運用している投資信託です。同社はアジア最大、日本最大の資産運用会社だそうです。みずほ系と第一生命系の会社が統合して 2016 年に発足した、わりと新しい会社なんですね。

同社がインデックスシリーズをブランド化したものが、たわらノーロードです。インデックス(ファンド)とは、日経平均株価やNYダウなどの株式指標(インデックス)と同じような値動きをするような投資信託です。市場の平均に沿った動きをするというこでシンプルで把握しやすく、コストが少ないものが多いようです。実際、たわらは「ノーロード」ですね。また代表的銘柄に分散投資をしていることになるため、低リスクと言えます。その一方、大きな利益は見込めません。

つまりたわらノーロードは、低リスク低コストなので気軽に始められる初心者向きの銘柄で、長期保有に向いている銘柄の一つだった。というわけです。

 

半年での売却は早かった?

投資信託の中でも、より長期的に積立投資向け商品であるたわらノーロード。これを私はお試し感覚で半年ほど保有した後、解約しました。これは商品の特徴にあっていない運用だったように思えます。

また投資信託は資産規模が小さくなってくると効率的な投資ができなくなるため手放し時と言われてるようですが、その兆候があったわけでもありません。( 今週は株式指標になぞってやや純資産減少してはいますが。。)やはりこの売却は早計だったのでしょうか。

ちょいと調べてみると、投資にはリバランスというリスクを抑える考え方があるようです。持っている資産の価値変動によって資産に偏りが出たとき、値上がりした資産を手放して他の資産とのバランスを取ることで、リスクを抑えながら期待したリターンを得るという運用です。このリバランスのタイミングとして良いとされる頻度は諸説あるようですが、一説には半年あるいは一年に一回するのが良いそうです。

偶然にも私はこの投資信託を売ったことにより、保有資産である株式と投資信託のバランスが 1: 1 になりました。ここは価値の上がった商品を半年に一回のリバランスとして売却したということにしましょう。このように都合の良い考え方して、幸せに生きていきたいのです。

 

さぁ見事なリバランス運用を行なったわけではありますが、現金はこれらの資産より幾分か多く所有している状態なので、やはり新しく何かに投資したいと思っています。金とかプラチナ、あるいは外貨にでも手を出してみますかね、今回のように、なんとなく、適当に選んで。